Monday, October 20, 2003

nifty home page grand prix

毎年恒例の「ニフティ ホームページグランプリ 2003」の審査が始まった。僕は最終審査委員のひとりなのだが、居並ぶ審査委員の方々はインターネット系雑誌の名だたる編集長ばかり。そしてその応募総数のすごいこと。最終的にひとつのサイトを選び出すのも大変だが、それだけ多くの人が参加している、という事実から感じる責任の重さは半端じゃない。ブロードバンド化が進み、BLOGのおかげでコミュニティも進化し、今やホームページという範囲をどこに引くのかを問われても、にわかに答えが見つからないほど。そうした変化と拡大の中で、これは良し、これまもう一歩、と選択を繰り返すには、自分の価値観をしっかり固めておかないと応募された方々に失礼にあたる。

そんな中、今朝、宇多田ヒカルが自分のサイトに掲げた「大切なファンの話」を読み、心洗われる思いがした。澱みが消え、霞みが晴れ、新しい気持ちが甦った。

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