Sunday, February 17, 2013

SIGMA DP Merrill Series : 画角比較2

DP3 Merrillの発売までもうすぐですね。僕もワクワクしています。さて、プラハで撮ってみた三機種の画角違いの写真をもう一枚作ってみました。前にアップした画角違いのスタディは、遠景ベースだったのですが、これはDP3 Merrillのサイトにもアップしたもので、建物を基軸に見てみると、こんな感じ、という見本です。このスタディをフルサイズでご覧になりたい方はFlickrにもアップしましたので、そちらからご覧ください(原寸)。

一目瞭然なので、もう説明はいらないかと思いますが、3枚重ねている一番下が広角のDP1 Merrillで撮った写真です。その上にDP2 Merrillの写真を縮小しながら重ねました。さらにその上に、DP3 Merrillでの写真を同様に縮小して重ねています。

一番下になっているDP1 Merrillはかなり広い絵が撮れることがご理解頂けるかと思います。画面右にあるように立っている場所の横の壁も覆いかぶさるように画角に入れたり、パースの強い絵も撮ることが可能です。また、真ん中のDP2 Merrillの写真は、ほぼ標準レンズの画角ですので、簡単に言うと、見たままの感じです。この写真でも、教会と塔を見上げた感じが、そのままが撮れた感じがします。一番自然な画角ですね。■追記:ごめんなさい。DP2 Merrillは35mm換算45mm相当なのに、写真の中に41mmと書いちゃいました。とほほ。

一番上に重ねたDP3 Merrillの写真は随分と小さくなってます。これぐらい寄るんだなとご理解ください。この写真で言えば、右側の塔も入れられないかと思いましたが画角的に無理でした。逆に言えば、このように「切り取る」感覚で撮ることが出来ます。DP3 Merrillは「すごい望遠」というわけではありませんが、もう一歩近づきたかった、もうちょっと切り取り感を作りたかった、と、そういう思いをお持ちなら納得出来るのではないかと思います。

自分の写真世界を一歩深めるために、三機種からこれしかないと決めるもよし。二機種を選ぶもよし。三兄弟すべてを揃えるもよし。いずれにせよ、どうかご自分の「写真」を一段深めて行っていただけたらと思います。

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