Tokyo Art Beatさんの記事で知りました。「瞑想する絵画」と題して、川村記念美術館にてマーク・ロスコ展が始まったようです。これは絶対に行かねばならないぞ。
ニューヨークのシーグラムビル内にある最高級レストラン「フォー・シーズンズ」から依頼され、ロスコが壁画として描いた30枚の連作は、ロスコ自身が現場のスノビッシュなレストランを見て「この場所に自分の絵はふさわしくない」と自ら依頼をキャンセル。その後、川村記念美術館とロンドンのテート・モダン、そしてワシントンDCのナショナル・ギャラリーなどに散逸していた通称「シーグラム壁画」。それが今回、半数にあたる15枚が一同に集められるわけで、文字通り画期的な展示会といえます。というかロスコファンとしては、まさに夢見ていた状況です。
とはいえ「シーグラム壁画」はロスコの作品の中では、どちらかと言うとダークでな印象の作品群にあたります。どんどん色がなくなっていく晩年期の作品よりも、僕はやっぱりワシントンDCのナショナル・ギャラリーのコレクション(ものすごいコレクションです)の暖かな色の一連の作品が好き。とにかくデカいんですよ、ロスコの作品は。前に立つと包み込まれるんです。いくぞ!絶対にいくぞ!
Monday, February 23, 2009
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誰だっけなー。ポラロイド写真を使って、マーク・ロスコの作品のような写真を作品として発表してる写真家がいたんだけど思い出せない。どこでそれを見たのかも思い出せない。まいったな。誰か見かけたら教えてください。思い出したら、またノートします。
ReplyDeleteThis was a lovely bblog post
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