Tuesday, January 13, 2009

書けない漢字:欺瞞

えーと、漢字ネタでのエントリーって久しぶりかもね。これって恥だから、ホントはエントリーしたくないのよ。だけど書けないんだわ。ってことで今日は「欺瞞」が書けませんでした。「ぎ」は詐欺の「欺」という字ってことで書けるんだけど、「まん」で躓きました。アタマの中に「満」が過ぎったから最悪。「うー」とか唸ってみたけど目偏っていうのが全然出て来ませんでした。くそー。ついでに絵にしたけど、「咄嗟」とか「憂鬱」とかもかなりヤバいかもしんない。読めるけど書けないのはマジでまずい状態です。この「漢字が書けません」ネタで言うと、僕は見逃したんだけど、去年の「太田総理」で「政治家抜き打ち漢字読み書きテスト」があったらしい。番組で出題された読み問題は「猪口」、「謀反」、「松明」、「古文書」あたり。書き取りは「もっぱら」、「いさぎよく」、「がんちく」、「ほてん」、「すぼめて」、「こそく」あたり。その場で中山泰秀議員目も当てられない醜態を曝したとのことだが、おいら全然笑えないわいな。そこで出たらしい上の問題は、「読み」の方はまったく迷いなく全部正解できるけど、やっぱり書くほうが弱ってる。「窄めて」とかたぶん咄嗟に書けないと思うし「姑息」も微妙。とにかく躊躇なく書ける漢字が減っているのは間違いない。

しかし、どうしてこんなに書けなくなってしまったのか…。PlusとかSE30とか初期のMacintoshを皮きりにキーボード入力を使い始めて20年以上になる。慣れない最初はFEPにおどおどしてたけど、今日までの20年、刻々と漢字の能力低下が進んでいたということか…。実際、今の自分の書けなさ度の高さには、情けないを通り越して呆然としてしまう。特に会議の席などで、「じゃぁ整理しますけど」とか言ってホワイトボードを前にしてマーカーとか握ったあと「あぁ、漢字が書けねー(ぽりぽり)」って誤魔化したのは一度や二度ではない。まだ全部英語で書いてるほうが気が楽なぐらいに漢字が怖かったりするし、意味不明の汗が出てしまったりする。

いい歳したオッサンが情けないよね。つーか、いま「ぷぷっ」って思ったおまいら、ホント書けんのかよ。Web業界で書き取りテストとかしたら他の業界に較べてかなり点数低そーな気がするデ(笑)。まぁ、結局やり直すしかないので、とにかく鉛筆で紙に文章を書く!これをコツコツ続けながら覚え直して行こうと思います。

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