「自分が描いた絵が、人に影響を与えるのは、いいことだと思う。人に影響が出てきたな、ということが見えてきたら、そしたら自分は別の場所に行かなきゃいけない。自分はずっと同じことをやっていてはだめで、次に行かなきゃならないんです。自分を変えるタイミングが、影響が出てきたことによって、わかるから。つまり、影響が出るおかげで、ぼくが変わることができるんです」。
しょえー!横尾忠則先生のお言葉はさすがに重たい。出典は2008年12月5日に行われた「ほぼ日刊イトイ新聞-横尾忠則さんの街角的公開制作」。鳶職姿で、じゃーっと描いていて「休憩!」となって、突然見ている人に「質問とかありますか」となって、「自分が描いた絵が人に影響を与えることについて」という質問(いい質問だわ)を受けた横尾先生が、さらりと答えられたお言葉。自分では十分にわかっていることだが、先生も、こう考えながら変わり続けてこられたんだなぁと、ひとりで感動。
Friday, January 23, 2009
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