家のすぐ近所の「La Gazzetta 1987」が先々週改装したときに欲しぃなぁと思っていた「Felisi」の皮鞄を購入。日常に使うには大きいが一泊出張とかプレゼンに行く時ぐらいの荷物の量にはピッタリな感じ。本当はワインレッドが欲しかったのだが黒に近いダークグリーンにした(使い心地が良ければレッドも買うかも)。
で、この改装で大きく変わったのは店のド真ん中にどーんと置かれたイタリアンレッドのスポーツカーの出現。改装前にも、もう少し古い小ぶりなスポーツカーが置かれていたのだが、その時はインテリアの一部のように思えていた。でも、今日それを見て、そうか、ブランド表現って、こうあるべきだよね、と密かに学習。つまり、単にインテリアとして見栄えのするモノを選択したのではなく、暗黙知として存在しているブランド知識を、上手に伝えるひとつの手法として、このアンティークなスポーツカーは存在している。そこに、この店が愛するスタイルがあり提案がある。この連想を繋げなければ単に大きなインテリア小物で終わってしまう。そのあたりのバランスはとても重要。さらに、そもそも、この連想の組み立てが背景にないブランド表現は意味がないってことも再確認。
Tuesday, September 23, 2003
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