Sunday, September 28, 2003
one year before
ちょうど一年前にこれを描いた。昨年のこの時期は、複数の案件の9月末納品に向かって会社は相当混乱した状況だった。その渦中のど真ん中にいる僕も、もう忙しいを超えて精神的にも肉体的にも本当にギリギリな状態だった。その頃の自分の業務記録を見ると20時間以上働いている状態がずっと続いている。昼も夜も休日もない。しかし、その状態は僕だけではなく会社全体がそうだった。そして、そういう過酷な状況に置かれて誰もかもが余裕を失っていた。僕にも余裕は一切ない。だが、そんな中でも何とか良いものをと粘りに粘るだけだった。そして、ここに描いたようなことを心の中で叫びながら黙々とデザインしていたのだった。しかし、こういう修羅場を皆の力を合わせて乗り越えて来たからこそ、非常にタフな今のbAがある。苦しさを越え、立ち止まらずに前進し続けることの意味を知る、素晴らしい仲間たちにあらためて感謝。
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