Thursday, November 27, 2008

読めない漢字:埃

はい。「埃」は「ほこり」ですよ。それは読めます。では、この文字、音読みでなんて読むの?ってことで読めませんでした。「埃」は「あい」です(しくしく)。つまり「塵埃」は「じんあい」です。読めなかったのは、藤沢周平の「市塵」を読んでいて「塵埃」という熟語が出てきたときです。元禄16年の江戸の晩秋に地震が連発し、11月22日に主人公が甲府藩邸に向かったときの描写で、「その夜地震が来るとただちに供を連れて家を出、桜田の甲府藩邸にむかったのだが、足元の地面は波打ち、空は夜目にも塵埃に覆われ、箸を折るような音を立てて家が倒れると、押しつぶされた人びとの泣き叫ぶ声が四方にひびいて、凄惨な情景だったのである」という一節でした。いやー、この精緻な描写、藤沢周平ってホントに天才だなぁ…、ってのはこの際置いておいて、書けない漢字もあるんだけど、読めない漢字もあるんです(しくしく)。読めないのはパソコンを使っての弊害ぢゃないです。はい。単純に勉強不足。バカってことです。漢字の意味はわかるし、いまどき使わないじゃんっていう言い訳もあるんですが、フツーに読めないのはクヤシイです。勉強し直します。情けないよなー。

Wednesday, November 26, 2008

De 10 à 60 ans

パリヴォーグの今月のビューティのエディトリアルがすごい。

「De 10 à 60 ans」。エニコ・ミハリクひとりを使って、10代、20代、30代、40代、50代、そして60代まで(これだけでも驚きの幅だ)を、衣装と小物とヘアスタイルとメイクアップで作りこみ、それぞれの年代を一枚の写真に定着させている。これは、ものすごい力を感じる。

Miss at la Playa(このサイトも「次のブログ」で見つけたサイト。結構お気に入りです)にそのVogue記事のキャプチャーが出ている。

写真はイネスとヴィノーア。メイクはリサ・バトラー。ヘアはマーク。ロペスと、すごい面子です。しかし何度見てもすごい。ものすごい説得力。特に40代、50代、60代の作り方がすごい。どの年代もどこかで誰かを思い起こさせるし、今のパリの女性たちが、こうでありたいと思うそのものが描かれている。それに加えて、それぞれの年代に「ノー・ボトックス」とか「ノー・ピーリング」とか「ノー・シリコン」とか「ノー・リフティング」とか…。これまたすごいリアリティがあって、ビューティのエディトリアルの落ちどころ、つまり年々進化するサイエンスコスメを持つソリューションに向けていく。いやー、ホントにすごいエディトリアルだと思う。まいった。やられました。脱帽。

Tuesday, November 25, 2008

書けない漢字: 憊

今日、「ひろうこんぱい」の漢字が書けなかった。労働で疲れたと思い出して「ひろう」は書けた。「こん」も困ったって字を思い出して書けた。でも「ぱい」が書けない。疲労困憊。「憊」です。備える心ですよ、とほほ。この漢字だけじゃなく、「読めるし、意味も分かってるし、こういう時にはこういう熟語っていうのも分ってる」んだけど書けない、っていう字が増えている。まずいなー。FEPとキーボードを使い続けると、こういう弊害が出る。いやー、これって間違いなく弊害です。だって手書きで文字を書くっていう習慣がなければ、こうもあっさり忘れちゃうんだもん。中学の頃に身に付けたはずの四文字熟語技能【謎】が消えていく…。これっぽいテレビ番組が増えるのもなんか納得。防備録、ちゃう、忘備録としてこことは別にblog立てようかなぁ…。

Dubai and the UAE

ありえない速度で発展と開発を続けているドバイの今がわかる写真が28枚ある。クリップした左の写真は、一瞬、箱庭っぽく見えて建設計画模型かなと思ったけど、実写写真。っていうか、この高さから撮れるビルがあるってことだわな。なんかすごすぎ。1998年~2000年の頃に同じような企画で「変わり行く北京のいま」みたいなのを良く見かけたけれど、ドバイは全然スケールが違う。世界中の建築家が群がってまるでテーマパークっぽい設計でどんどん建てまくってる。これってバブルって言うんだよね。このBoston Globeの写真サイトは写真が大きいので好き。カリフォルニアの山火事でハリウッドスターの豪邸が燃える様も見れる。このサイトのFeedはオススメ。

Monday, November 24, 2008

Nokia N96 Bruce Lee Edition

ノキアの限定版の携帯にブルース・リーが登場。ものすごいヌンチャク技で卓球をしてくれる。限定版のサイトは、正直わけわかりません。っていうか、この限定版携帯のパッケージがデカいなと思ったら、ブルース・リーのフィギアがついてるらしい。でもこのフィギア、なんかイマイチな感じだぞ。現在香港のみで購入可能で、価格はおよそ13万円。えええ、えぇー。13万って、ちょっとありえないです。

Sunday, November 23, 2008

Autobahn R-35 GTR

この映像、GTRを駆って時速300キロでドイツのアウトバーンを走るっていう乗車インプレッションビデオ。前半とかすっ飛ばして最後の30秒あたりがすごい。いやー、まじすごい。っていうかこれ公道です。それも走行車線と追い越し車線の2車線で、乗用車とかトラックとか普通に走ってる道路です。中盤にそういう合間を縫ってアクセルを踏みつけながらトラックのヨコとかびゅんびゅん抜き去っていくんですが、当然のように前方でノロノロと走るクルマに行きあたっちゃって「おぉっと」とブレーキ踏んで時速230キロぐらいから時速100キロぐらいまでぐぐーっと減速ってわけです。そんな公道で時速300キロ出そうとするわけですから、もう怖いったらありません。時速290キロぐらい出しながらトラックのヨコを「ぶん」って走り抜ける一瞬なんて見てられません。その昔、深夜の神戸から大阪に向けた湾岸線をBMW 520iで240キロぐらいで走ってて、前方トラックの突然の車線変更にフルブレーキングして壁に激突(すごい事故でしたがBMWの安全性能のおかげで無傷でした。でもそれ以後、トラックのヨコを走り抜けるのが超こわい)してる僕にはもう無理。さらに道路は直線じゃなくて普通にカーブしてるわけです。逆バンクで先がよく見えないところで公道でアクセル踏み続ける…。やっぱ無理です。時速300キロの世界ってやっぱり怖い。F1レーサーとかやっぱすごい、としみじみ思いました。

Saturday, November 22, 2008

Car logos evolution

コレクション続きだけど、メモとしてクリップしておく。「Car logos evolution」は時代ごとに変遷してるクルマのエンブレム画像を集めたもの。昔のものはまさにエンブレムって感じでデコラディブだけど味はあるよな。っていうか、このFunzuってサイトって変なコレクションのほうが多い。「Crazy Pics」には色々な写真がコレクションされてるんだけど、このひと、どういう趣味なんだかわかんない。「funny trasportation pictures」とか好きだけど…。あと、同じようにクリップを集めまくってる人って結構多い。「I Love Fun」なんかもそのひとつだけど、ヒマじゃないと出来ないよね。

The End Collection

映画の最後の「The End」の写真を517枚も集めたFlickrのサイト。いやー、すっごいわー。ほとんどが「The End」と同じ語句が続くわけだし、背景と文字のマッチ度合いとか、もうタイポグラフィ作品としてしか見れないぐらいに見ていて飽きない。そういえば最近の映画ってこれ出さないね。出さなくてもわかるでしょ、っていう脚本と編集が良い構成ってことになってるのかもしれないけれど、フランス映画とかで「え、そこで終わるの」という感じで「FIN」が出されると余計に味わい深くなる構成ってのもアリなわけで、そういう意味では、このエンドマークっていうのも、ただ「終わりです」を示すだけではなく、それも含めた演出として使われていたんだ…ということになる。うーん。これはデザインに通じる。なんか学習したな。

Friday, November 21, 2008

Walkman AD 1987-88

仲畑貴志の力作。出演は「チョロ松」。上が衝撃的だった1987年版。下が翌年の1988年版。「音が進化した。ヒトはどうですか」のコピーは仲畑さんの弟子の一倉宏が書いた(いま見てもイイ!)。昔のSonyってこういう一貫性のあるトーンが魅力だった。でも、こういう一貫性はAppleが盗んで、そのままSonyは負けちゃった。いまは矢沢栄吉になっちゃってゲンナリ。最後のソニーのロゴが懐かしいな。

Sony Bravia Making

うさぎのやつは、最初見たとき、あれ?今回は途中からCG合成?って思ったんだけど、ちゃんと実際にやってたらしい(もちろん最終仕上げには手が入るけど)。ホントよくやるわな。あと、糸がたれて彩られるピラミッド編もすごいわいな。こうやってコンセプトを真っ直ぐに表現する姿勢で出来た広告は、やっぱり真っ直ぐに心に向かってくる。どこの会社のどんな商品でも行けるような手法(逆に言うと何の広告だったかが希薄)で、短期的な売り上げ増に確実に貢献するタレント使っての販促っぽいのばっかり作ってる日本の広告屋さんって、なんか自分で自分の首絞めてるよね。


Invisible

今夜、NHK hiで京都の俵屋を主題にして篠田監督や安藤忠雄が話す番組を見た。そこで得たものは「見えない部分に込められたもの」ということ。そして日本人は実はその「見えないところに込められたもの」をちゃんと感じることが出来る感性を持っているということ。新しいことは新しいだけでは一過性であり、そこに「見えないところに込められたもの」を融合すると、それは文化になるということ。超納得です。自分の仕事もそうありたい。最終的に表出する前のところで、どこまで「見えない部分に込められたもの」を積み重ねられるか。さらに、それを最大限に生かす表現のために、「技術」をどこまで使いこなせるか…。伝統として厳然と存在する過去の素晴らしさと、時代に合わせた新たな挑戦を完璧に融合する俵屋の体験を、自分の仕事にどう生かしていけばいいか、今夜すごくすんなり繋がった感じがした。NHKってフツーにいい番組作るよね。

Tuesday, November 18, 2008

Perception

Bloggerのヘッダーバーにある「次のブログ」ボタンって、かなりすごい出会いを作ってくれるので、いつもクリックするときは、ちょっとドキドキする。今日もなかなかのが出た(笑)。今日のは、「Joel Archer Critical Blog」の「Perception」。単純に、これだけ集めてくれてるだけでうれしい。このエントリーを書きながら思い出したが、先日も「次のブログ」ボタンで、「たぬ爺の玩具箱」というブログが表示され、久々に見た素晴らしい雪山の写真に出会った(思わずコメントを残してしまった)。全然読めないけどつい見てしまったこんなブログとか、チリのサーフスポットを延々とリポしてるサイトとかとか。「次のブログ」ボタンって、どういう仕組みで選び出してるのかわかんないけど、僕にとっては素晴らしい機能だわん。

Graphical Map

アル・ゴアさんが来て基調講演を行うグローバルサミットに誘われて、そのサイトの早稲田大学・大隈講堂への案内図のページで、ちょっと「お!」っていう地図を見つけたのでクリップ。グーグルマップていうのが、あまりに便利だから、みんなそれを使うようになったけど、こうやって余計なものを排除して、必要なものだけを整理し直された地図を見ると、デザインってすごいなって改めて思う。建物の部分だけアイソメになってるっていうのも見やすいし、これを持てばあの広大な敷地で迷うこともないだろう。インフォメーションデザインの基本は地図作りだと僕は思ってるんだけど、まさに!って感じがする。まぁ、この早稲田の地図が最高かっていうと、そういうわけじゃない。ただ、たとえば「東京ミッドタウン」のサイトにある地図と、宮崎さんところのアクシスの地図とを見比べると、明らかに「余計なものを排除して、必要なものだけを整理し直す」っていう作業が大切か、情報デザインが理解や正しい認知を生成するのに、いかに重要かがよくわかる。しっかり情報デザインされた周辺地図と、ありものを買ってきて流用した広域地図の両方を掲げてしまう六本木ヒルズとかの例も、そのあたりの違いが顕著だ。しかし、こういう地図の制作って、みんなが思っている以上に、ものすごく時間がかかる大変な作業なんだよね。実際に現場に足を運んで、地下鉄出口の向きとか、目印になる建物や看板を確認したりしなきゃいけないし、それを元にシンプルに凝縮し直してアイコン化したりと、ホントに大変。ちょー大変。でも、色々考えて地図が出来る瞬間っていうのはかなりの達成感があるな。虎屋の地図づくりもそんな感じだった。

昭和の写真を撮る

「むかしの人はみなポーズを決めているのだ。」いやー、そうなんですよね。昭和の写真ってなんかちょっと恥ずかしいぐらいにわかりやすいんです。写真撮られるときは、ポーズ取ってキメた感じってのが普通だったんだよね。それも「ピース!」みたいなんじゃなくて、もっと石原裕次郎っぽくとか、なんかそういう雰囲気が普通というか、それが恥ずかしくなかったわけで。そう考えると平成になってからの20年っていうのは、激変したわけだな。とにかく、この「昭和の写真を撮る」っていうサイトは色々考えさせられた。っていうか、このサイトのひと、すごいよね。襟デカめで柄ありのニットシャツ(うぉーはずかしー)に、ノンベルト+ノータック+Lポケ(すんげー死語)のニットパンツで、もうヤンキーファッションだもん。だけどこれ系ニットの上下って今考えるとすべてストレッチで着やすさ抜群なんだけどね、ってオッサン臭いこと言ってるよなー。んで、あのグラデのサングラスとかかけちゃうと、先日亡くなった三浦和義さんの世界になってます。とにかく、こういう趣味っていうか、とにかく衣装も小道具も揃えて、ここまでやってみる、っていうのって、やっぱすげーよ。

Lexus GS Ru

なんでこんなに重たいの?単純にサーバが混んでるからかなと思って別の時間にもアクセスしてみたけど変わらない。flvについては全然詳しくないけど、この大きさで、この画質で、なんでですかね。これだけ待たせてこれですか…という、経験の質については、ブロードバンド化が少し遅れた日本のほうが、その質に対する考え方は深いように思うな。
http://www.lexus-gs.ru/

Sprint: Plug into Now

スプリントのサイトすげー。いろいろあるなー!っていうか、タマゴの生産量とか胎児の状態とか、よくこんだけ考えるわな。いっぺんに見せられるとジェット機の操縦席みたいだ。だけど、これの日本語化はむずかしい感じがするな。日本語ってホントにインターフェイスに扱いにくいカタチを持ってるし。

Monday, November 17, 2008

視聴率の嘘とホント

広告代理店の人たちには常識なのかもしれないけれど、ふつーに考えても、あれだけ優秀な人たちが集っているマスコミ業界が、いまだに視聴率というブラックボックスでビジネスを左右させていることに、どーも納得がいかん。いや、「納得がいかんと言っちゃいけない」のが「常識」なんだ、ってとことはわかってます。はい。ってことで色々書かれてるサイトをクリップ。これを読んでまた謎が深まったケド。

幕末古写真ジェネレーター

んで、ジェネレーター続きだが、幕末古写真ジェネレーターを使ってみた。「写真をアップロードしてください。なんでも幕末の古写真風にしてみます…」と言われて、一番幕末古写真っぽくそうなりそうにない写真を選んでやってみたんだけれど、かなり良く出来てるんじゃないでしょうか。っていうかびっくりしました。Picasaに置いてる元の写真と見比べると、かなりすごい。風景だけでなく普通のポートレートでも味のある昔の写真になります。これ、使えます。素晴らしい。ぱちぱち。それから、これを作った方は、「昭和の写真ジェネレータ(仮) 」っていうのを2007年に作っておられて、これも素晴らしい。仕上げに「絹目」とか、すんげーいい感じです。このプログラムはperlで書かれてます。詳細はここ。svnはここ。勉強になります。

家紋ジェネレーター

日本コカコーラの日本茶「綾鷹」のサイトにある「家紋ジェネレーター」。っていうか、どういう生成プログラムなのかわからんし、生成されるもの自体の説得力がないわ。

ちなみに、左の画像は直リンで貼っているが(いつ消えることやら)、これをジェネレートした名前は、苗字「おまえら」+名前「ふざけんな」さんとしてみた。生年月日は僕のものを入れてみたが、「あなたの家紋はこちらです」で、「【カーテン紋】 ヒラヒラと風にそよぐカーテンのように、優しく穏やかなカーテン紋のあなた。時に優しすぎて、自分の意見を強く主張出来ないのも特徴。そんなカーテン紋の今後は・・・新たなる再出発の予感。怖がらずどんな事にも挑戦してみてください。きっと居心地の良い場所が見つかるはずです。」だそうだ。わけわかんないよね。

ちなみに僕は「綾鷹」好きです。高いけど美味しいから売っていたら買う。っていうか売ってないコンビニ多いんだよね。

MEDIAS: NEC

MEDIASは、NECの携帯電話の新コンセプト、らしい。ここはそれを伝えるサイト、らしい。私はメディアです、だってさ。その日のニュースを喜怒焦悲の四つの感情に振り分け、その感情を音とダンスで表現。ブログパーツなどのコンテンツも今後公開予定、ってことらしいんだが、ストレートに理解すると、喜怒焦悲の四つの感情「しか」表現できない携帯電話を目指しますってことになっちゃうんだけど謎です。っていうか「その日、話題になってる」 ってのが気分が集まる場の情報じゃなくてアチコチのニュースのタイトルだぜ。さらにそのニュースが前日とかでライブ性が皆無…。昨日の情報なら新聞でいいわな。今日の情報も携帯でニュース読めばいいわな。そもそも「私はメディアです」ってのを訴求する目的からすると、やってることの根底から大きくコケてるわけで、これで仕様を決めて公開まで行っちゃうってのが信じられん。っていうかコンセプト伝達に、こんな回りくどいことするってこと自体がマスターベーションな作りになってて正視できん。ひさしぶりのダメダメ仕事を見た。いやー、しばらくWeb業界ってのを注視してこなかったけど、こんなのが世の中に出てるってこと自体かなりWebの業界やばいわな。

Saturday, November 15, 2008

K-photograph

K-photograph」。なんとなく気になったひと。大阪の人。フィルムカメラの味。

Friday, November 14, 2008

Information Design

インフォメーションデザインの優れ系。
019_Ressourcen
023_EXPO 2010

2008年12月17日にブライトコーブTVがお亡くなりになったので、どちらも見れません。あしからず。

Tuesday, November 11, 2008

Foveon買収

今日、Foveonの買収を発表。基本的なスタンスを決めてからデューデリジェンスに入るまでも長かったですけど、急激な円高とか色々あって、ホントここまで長かったなーって感じます。ブログには絶対に書けないし、言えない話だらけなので、あっさりしたエントリーですけど、本当に良かったです。最終的に円満に話がまとまたのはやっぱり山木さんの人徳だと思います。おいら感動してます。ちょっとうるる【謎】な感じです。おつかれさまでした。引き続きがんばって行きたいと思います。

El camino del Rey


トザキのブログに貼られていて知ったけど、これ相当怖い。もう見ている最中にお尻と背中がゾクゾクしてしまってどうしようもない。しかし根性あるよな。最初のあたりは石段で「ふーん」って感じだけど、徐々に岩肌をなめるようなところになり、途中でその足元に穴が開いてて、実は歩いてるのは板一枚ってことに気づく。おれ、たぶんもうこの段階で、脚がすくんで前に進めないと思う。それか、岩肌に巻いてあるチェーンを掴んでそろりそろりと行くしかないかな。なんとか登りきって渡るところから、今度は向こう岸を下るんだけど、くだりのほうが絶対怖いね。っていうかありえない。足元の石の板とか薄すぎ。がんがん割れてるし…。これは修験道だ、、、。

追記:2008年12月17日にブライトコーブTVがお亡くなりになったので、もう見れません。あしからず、って思ってたけど、YouTubeで探したらあった。画質はブライトコーブの方が全然良かったけど、まぁこんな感じということで、動画を張りなおしました。

Sunday, November 09, 2008

Michel Chantal

マイケル・シャンタルは、揺るがない作家性を保ち続けている写真家だと思う。多くの作品がオフィシャルサイトで閲覧できる。キャプチャしたものは130cmx130cmのプリント作品。

Friday, November 07, 2008

Samsung Packaging


実際のパッケージにこんな演出を与えられたら本当に楽しいだろうなー。

Wednesday, November 05, 2008

Why designers fail

Scott Berkunのリポート。内容は、デザイナー(35.2%)、プロジェクトマネージャ(49%)、プログラマーなど様々な役職300名を対象に41の質問に対してデザインが失敗する理由と思うものに5段階のスコアをつけるというアンケート。平均のスコアが高かったのは以下の10項目。

1. デザインをしない方がデザインの決定権を持っている 4.18
2. デザインの知識がないマネージャが決定権を持っている 4.14
3. デザインをする前に十分のデータ分析をしないデザイナー 3.92
4. 長期的な効果を考慮する時間がない 3.81
5. 重要なフィードバックを聞き入れない 3.69
6. ビジネスの基礎条件に関する認識が低い 3.66
7. 口先だけの「利用者中心のデザイン」 3.64
8. 失敗や実験が許されない環境 3.62
9. たくさんの人が関わりすぎてデザイナーの力が弱い 3.60
10. ひとつのデザインスタイルに頼り過ぎ 3.54