「独立の気力のない者は必ず人に依頼する。人に依頼する者は必ず人を恐れる。人を恐れるものは必ず人にへつらう。そして人にへつらうことによって、時に悪事をなすことになる。独立心の欠如が結果として、不自由と不平等を生み出す。学ぶことの目的は、まずは独立心の涵養である」。
福沢諭吉さんの言葉です。深い言葉です。今の社会状況を変えていく指針ともなる重い言葉であると同時に、自分を取り巻く環境を見る上でも明快な視座を指し示しているように感じます。さらに、この言葉を、日々の自分の暮らし方や、仕事に向かう姿勢として、という風に置き換えて受け止めても、数々のことに気づける。真理を突いた言葉ということですね。胸に刻んでおこうと思います。
Saturday, March 07, 2009
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