ちょっと忙しいのでエントリーだけ作っとく。後ほどまた書きます。というかまだ忙しいので、とりあえず「クリスの写真はかっこいい」。以上。終わり。って感じではありますが、まぁ要点だけ言うと、クリスの写真はまさにファッション写真で、彼は今の時代の気分を映し出せる稀有な存在かと思います。
ちなみに業界でもファッション写真っていうのを「服を着たモデルを撮った写真」って思い込んでるオタな人が結構いますが、そういう風に分類する時代って半世紀ぐらい前に終わってるってことを認識してどうぞ絶望してください。ブロドヴィッチがアヴェドンを使って具体的に示したところあたりからファッションっていう言葉の定義と、その表現の模索は今日までずーっと続いてるわけで、そのあたりの不勉強も深く反省してください。
んで、そういう余談をつらつら書いてる時間がないので、クリスの話に戻りますが、アートディレクターとして彼のサイトで「おぉ!」という感じで見たところはどこかと言うと、「STORIES」というところ。エディトリアルとしての構成が出ているわけですが、このグランスな見せ方から、彼が何を考えて、どういうテーマを個々のシリーズに与えようとしたのか、さらにその中でどの服をどうスタイリングしようとしたのか、さらに写真として、どういうトーンやタッチに仕上げようとしたのか、そういう、表現すべてをコントロールしようとするところに「稀有」な才能を感じるなーってあたりを味わってもらえるといいかな、と。
Thursday, March 05, 2009
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