Thursday, October 16, 2003
chinese spacecraft returns
昨日打ち上げられた中国の有人ロケットの無事帰還のニュースを見て、その影響についてしばし考察。今回のニュース報道で、今現在、世界中が中国製品に対して持っている「安かろう悪かろう」というイメージが、今後、激変するだろう。安価な人件費で製造される中国製品、特にエレクトロニクス産業のブランド面での変化は今後顕著になるはずだ。中国政府が世界戦略を考えている現われであるのは明らかであり、こうした国家レベルでの押し上げのあと、価格競争力で勝負に出られた時、日本企業は何で勝負するのか。そこを今考えておかなければならない。ところが日本政府は選挙である。それも自らを変えられない理由を多数決で正当化するような志向。日本が国際社会の中で益々孤立していく。
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