Monday, October 27, 2003

freeway promise

民主党の公約に掲げられた「高速道路無料化」。自民党と40兆円をどうするかで議論されているが馬鹿馬鹿しいというか腹立たしい。そもそもタダにしたら、どれだけ交通事故が増えるのかわかっているのだろうか。高速だけを言及して何を引き起こそうというのだろうか。

起こるのは事故の多発。そして一般道に信号とバンプが増える。それは高速で移動してきた人間の意識を元に戻すために絶対必要な文字通りシグナルなのだ。都市間は高速。しかし都市は今以上に渋滞。それを長期的に見て環境に与える影響はどうだ。3年後にディーゼル車がゼロになるわけもなく都市は今以上にススまみれ。子供は喘息とアトピだらけ。ネズミ捕りにポリスも大忙し。病院も救急車もJAFも大忙し。40兆円消すのはいいが、それ以上の苦を誰が背負うのか。その苦の低減に幾らかかるのか。

いずれにしろ人が今より死なない理由を明示せず点取りウケ狙いで3年後にという公約。「相手は出来ると言っていない。しかし我々は出来ると言っている」。ざけんなって。未来の子供たちのためにみたいなことも口にする民主党の無責任さというか無計画さに、なんか俺は無性に腹が立つんだがどーよ<誰。

日本はどうだかわからないが、アメリカでは、痛みによる経済的損失(治療費や痛みによる生産性の低下などを試算累計した額)が年間10兆円を超えると見込まれているそうだ。

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