Wednesday, December 24, 2008

No name, not exist

イブってことで今日はもう消えるけど、その前にちょっと書いておく。前にもどこかで書いた気がするけど、僕は所属や立場や名前を出さずにあーだこーだ言ってる人の意見とか一切認めないから(キッパリ)。身内だけは知っているような適当なハンドルネームつけて、思ってることをコソコソ言ってる人って、俺らの現場に来たらなんも出来んし(キッパリ)。仲間ウチで「おー、オマエって思考が冴えてるね」と褒めてもらったり、「んまぁ、言わせておけば」とか慰めてもらえばいいじゃん。もっと言えば、それってさーってなんでもかんでも曖昧に済ませつつ、ズバリ言われた感じがしたときは、理屈こねるために慌てて具具って色々調べて付け焼刃でエセ武装ってことだろ。そんな風に自分を守る理屈をいくら組み立てたってクリエイティブには何の役にも立たんし、プロが集まった仕事の場じゃ誰からも相手にしてもらえんよ。

ていうか、ホントに言いたいことがあるなら、いろんな雑誌の編集長とかいっぱい知ってるから紹介してやるよ。そこで毎月3,000字ぐらいの原稿書いて、最低一年ぐらい連載するぐらいのつもりで「意見」ってのは言うもんだ。なんだったらセミナーとか講演会の壇上に上がってみ。自分の仕事を見せながら自分の持つロジックを最低一時間ぐらいびっちりしゃべってみ。ホントに言いたいことがあれば名前も経歴も所属も出して世に問う。んなのあたりまえじゃんよ。つか、その前にちゃんといいもん作れよ。「いやー会社に影響あるし」とか言うなよ。食わせてもらってんだから会社の方針に従うのはあたりまえ。言わないってのも仕事のウチってことぐらい大人なんだからわかれよ。イヤなら独立して自分のメソッドで勝負すりゃいい。「ぶっちゃけ出すとマズいんですよねー」って言うなら一切言うな。「彼女とほっこりしながらクリスマスやってまーす」とかだけにしとけ。そもそも身内同士で言いたいことを言って終わらせてんじゃねーよ。クリエイティブやってんなら隣の奴は身内じゃなくて競争相手だろ。「だなー、悔しいなー、いまに見とけよー」って、気が狂うぐらいに自問自答して、そこで考えたことを自分の血肉にして仕事の質を上げればいいんちゃうの。

って俺は誰に言ってる。まぁ、これを読んでニマニマする人も多いと思うけど、ドキっとした人は足元をしっかり確かめて各自で自問自答してください。メリークリスマス。

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